僕自身初の広角ズームレンズ SONY FE 12-24mm F4 G(SEL1224G)をゲットしたので、都内を撮ってみた。

広角レンズで撮るにはどこが良いか考えて、まず思いついたのはここ。東京駅 丸の内口。
今の東京を現すという感じでは無いけれど、歴史を感じさせつつ近代感もあり、東京らしい人の動きが撮れたのでは無いかと思う。
広角ズームレンズはもう少し使いにくいのかと思いこんでいたけれど、かなりサクサク撮れるのはこのレンズの歪みが少ないからなのかな?

続いて試してみたかったのが、東京国際フォーラム。
ここは構造として面白いのはもちろん、ガラス面が多い事から光の入り方が素晴らしく、かっこ悪く撮るほうが難しいのではないかと思えるほど、写真が撮りやすい場所。
α9のセンサーが良いのか、FE 12-24mm F4 Gが良いのかわからないけれど、シャドウ部分の潰れも少なく、ハイライトもしっかり残っているあたりはさすが。

ビルがひしめく銀座の路地。所狭しと色々な形のビルが立ち並び、東京を象徴するかのような空の狭さが印象的。

ちょっと意地悪に夕日をド正面で捉えてみると、Photographで描いたかのようなフレアが出た。小さな固定フードのみで出目金レンズが前玉に収まっている超広角レンズなだけに、フレアはある程度出るみたいだけれど、まあこれも味と言うことで。

経団連ビルの中腹にある、鳥の彫刻がカッコよくて撮ってみた。まだこの画角に慣れないからか、撮りたかった鳥の彫刻はまったくわからず。。。w
もっと使い込まないと、色々な面が見えてこないかもしれないけれど、このレンズとにかくキリッとした解像感の高い絵が撮れる。歪みも少ないので、今回撮った都会らしいビルを撮るには絶好のレンズだと思う。
あと、個人的にこのレンズの色味が好き。上記写真は全てRAWデータをLightroomで現像した写真なので、撮って出しの色味では無いのだけれど、ハイライト部分の色の乗り方とか絶妙だと思う。色補正をするにしてもやはり元の色味が大きく影響してくるので、僕の好みにしやすいレンズなのだと思う。