自分にあったカメラの選び方

カメラ選びの基準

写真を撮る上で、カメラ選びは大切な要素です。

ですが、今どきのスマートフォンに搭載されているカメラは非常に高性能で、コンパクトデジタルカメラに引けを取らない写真を撮ることが出来ます。

IMG_0454僕自身も僕も最近はiPhoneで撮ることが増え、左の写真はiPhoneで撮った写真をLightroomで補正したものです。

明るさやその時の状況によってはここまで映るのですから、コンパクトデジタルカメラの売上が不調なのもよくわかります。

それでもなぜカメラ選びが大切かと言うと、左のような夕日の直射を遮りつつも太陽の存在がわかる隙間の空いた枝葉の樹木があり、人も薄っすらと写るような明るさのタイミングはそうそう訪れませんが、ある程度高性能なカメラであれば、明るさや光の状態が悪くてもそこそこな良い写真は撮れますし、よい光の時であればiPhoneで撮った写真を遥かに凌ぐ素晴らしい写真を撮ることが出来ます。

とは言え、写真にとって一番大切な事は「そのシャッターチャンスに撮ることが出来るか否か。」なので、iPhoneを始めとした高性能カメラを搭載したスマートフォンというのは非常に素晴らしいサブカメラであると思います。

ではメインカメラはどこのメーカーのどのカメラが良いかと言うと、ずばり!欲しいと思っているカメラが一番です。

どうして欲しいのかは人それぞれ好みがあるかと思いますが、予算などで妥協したカメラは非常に残念な事に、持ち歩かなくなります。どんなに高性能なカメラでも持ち歩かなければ、写真を撮ることが出来ません。重たかろうが、邪魔になろうが、所有欲を満たしてくれて持ち歩く機会が増えるほど、そのカメラを使う人にとっては優れたカメラで、良い写真を撮るチャンスに恵まれます。

ライカが好きな理由

僕はライカのカメラが好きで、手軽さの欠片もないフィルムカメラのM7&MPと、デジタルだけれどもモノクロ写真しか撮ることの出来ない Leica M Monochrome(Type246)を使っています。レンジファインダーのカメラは厳密なピントを合わせる事が出来ないからこそ、ピントの事などそれほど気にせずシャッターを切るようになります。

最近のデジタルカメラではファインダー内に、露出状態やISO値、AFポイントやら水平器

、連射モードなどなど色々な情報が見られてしまうので、シャッターを切る際にはそのあたりの設定値が気になります。でもレンジファインダーなら、最近の機種でも露出の状況(アンダーかオーバーか)くらいしか確認することはできませんので、なんとなくの設定値で良いと思った瞬間に、難しい事を考える事無くシャッターを切ることが出来ます。

あとは。カッコイイ!実際に購入するまでは「ライカなんてアクセサリーみたいなもんだし、ライカをぶら下げているオッサンなんて。。。」と思っていましたが、アクセサリーバンザイです!w アクセサリーと言われてもよいくらいカッコイイのです!

Takahiro Taguchi

Creative Director 群馬県生まれ、千葉県在住。広告代理店、ITベンチャー企業での勤務を経て独立。現在はソーシャルメディアコンサルタントとして、日本の中小企業を世界に広める活動を行う

Leave a Reply

Your email address will not be published.

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください