M Monochrome のRAW現像

最近、M Monochromeで撮った写真も好みの感じにRAW現像するようになった。

せっかくの超絶解像を誇る、Leica M Monochrome(typ246)であれば、その性能を活かしたRAW現像をするべきなのだろうけれど、あえてシャドー部を潰し、ハイライト部分のトーンを活かす方法が、自分的にはシックリきて気に入っている。

Leica Monochrome(typ246), Leica Summilux-M 50mm F1.4 , 1/500秒 F1.4 ISO320

そして、つい最近までの約1年間どのカメラを使用する場合でも、開放で撮ることをやめていたのだけれど、ここに来てやっと開放でのボカシを活かした写真のイメージが出来てきた。(↑この写真はRAW現像もボカシ方も理想的!)

Leica Monochrome(typ246), Leica Summilix-M 50mm F1.4 , 1/60秒 F3.4 ISO2000

こういう感じで前後共にボカすと、F1.4ではボケすぎてしまって、撮りたいポイントを活かしているはずが全体のイメージをボケに引っ張られすぎ、気に入らなかったため、開放が少し嫌になっていたのかもしれない。

Leica Monochrome(typ246), Leica Summilix-M 50mm F1.4 , 1/30秒 F9.5 ISO6400

しかし、M Monochromeはこういう雰囲気重視の写真も絵になる。

Takahiro Taguchi

Creative Director 群馬県生まれ、千葉県在住。広告代理店、ITベンチャー企業での勤務を経て独立。現在はソーシャルメディアコンサルタントとして、日本の中小企業を世界に広める活動を行う