Leica M10とMM246の比較

Leica M10の試写として、Leicaレンズの中で最も解像度が高いと思っている(僕の知る範囲ですが)LEICA ELMAR-M f3.8/24mm ASPH.を使ってみた。
LEICA ELMAR-M f3.8/24mm ASPH.はLeica レンズの中では地味な存在だけれども、MM246で撮った時の解像感は半端なく、キレキレすぎて無機質な絵のようになる質感が僕は好きで、28mmまでしか対応していないレンジファインダーに収まらない画角だけれども、僕はよく利用している。

Leica M10, LEICA ELMAR-M f3.8/24mm ASPH.

上記がLeica M10とLEICA ELMAR-M f3.8/24mm ASPH.の作例なのだが、解像感はあるしα7シリーズで撮った時のような色収差も少ない(若干あるかな)ので、非常によいのだけれど、好みとしては、綺麗なだけでイマイチかもしれない。

Leica Monochrome(typ246), LEICA ELMAR-M f3.8/24mm ASPH.

MM246で撮るとこうなる。
画角は違うし、ピン位置も違うのだけれど、ELMAR-M f3.8/24mm ASPH.を使う時はこのキレキレ感からでるCGっぽい感じが好きなのだ。
M10とMM246を比較する時点でナンセンスなのだが、あらためてMM246は凄い!w

Takahiro Taguchi

Creative Director 群馬県生まれ、千葉県在住。広告代理店、ITベンチャー企業での勤務を経て独立。現在はソーシャルメディアコンサルタントとして、日本の中小企業を世界に広める活動を行う