子供の頃、一番多くの想い出があり、一年の中でもっとも楽しみだった「夏休み」
フライパンの上に投げ出されたかのような夏の熱い砂浜と子供の持つエネルギーを反射させてくる様な荒々しい波、映画の中のシーンに紛れ込んだような早朝のカブトムシやクワガタ取り、BGMというには耳障りで暑さを助長させるセミの泣き声、祖父の家で久しぶりに会う従姉妹たち。今思い出しても大切な記憶であり、貴重な経験である事は間違い無い。
子供たちのそんな「夏休み」は、今年ひどくギスギスし窮屈な時間となってしまった。
遊ぶことが仕事である子供にとって、遊びは大切な経験であり今年の夏は今だけな事からも子供にとっては有用急務。
家で、テレビをみてゲームをしたまに勉強をする。
そういった他人事の知識よりも、夏の日差しと冷たい水の感触を覚えているのは僕だけかな?

