Apple Watch Hermès ステンレススチールケースとヴォー・バレニア(フォーヴ)シンプルトゥールレザーストラップ

Apple Watch 3 HERMES

今日はiPhone 8の発売日。
銀行で面倒な用事を済ませたあと、表参道のApple Storeで実機を見てみようと立ち寄ったつもりが「こちらにお並びください」の声に素直に従ってしまい。あれよあれよと iPhone 8 Plus 買っちゃいました。w

そして何故か、Apple Watch 3 HERMES も。w

iPhone 8 Plus はもちろん良いのですが、今回のApple Watch 3 からCellularモデルが追加され、Apple Watch 単体で電話やメッセージが出来るようになったのです。

僕がこれまで使っていた初代Apple Watchがステンレスリングブレスレットモデルなので、そのバンドも使えるようにステンレススチールケースのモデルを選ぼうと思ったところ、Apple Watch 3ではソフトホワイトスポーツバンドかミラネーゼループが組み合わされた仕様、もしくは Apple Watch Hermès しかないので、思い切って Apple Watch Hermès のヴォー・バレニア(フォーヴ)シンプルトゥールレザーストラップ仕様を購入しました。

iPhoneのオマケ的に考えると、非常に高いけれど、腕時計と考えればリーズナブル!完全にAppleの戦略にハマってますが、 Apple Watch Hermès にはどの仕様でもオマケ的に エルメスオレンジのHermèsスポーツバンドがついてくるし、文字盤にはこの投稿のカバー写真で使用している Apple Watch Hermès 専用のデザインが入っているので、ある程度の納得感はあります。

Apple Watch Hermès スポーツバンド
DSC-RX100M5 , 1/80秒 F2.8 ISO800

さて。肝心の Apple Watch 3 自体についてですが、初代 Apple Watch と比較すると(Apple Watch シリーズの比較表はこちら)まずはチップがS3デュアルコアプロセッサになっているので、初代 Apple Watchでは操作中にワンテンポ遅れるような反応が、サクサク動くようになっています。

次に防水性がかなり向上していて、初代 Apple Watch もある程度の水であれば、故障する事は無かったけれど、Apple Watch 3では「50メートルの耐水性能」と完全な防水仕様となっており、スピーカーやマイク部分に入ってしまった水も出す機能まで搭載されるようになりました。

それ以外にも、Apple Payが使えたり、Siriが使えたり、データの保存容量が8GBから16GBに上がっていたり、気圧高度計が搭載されたりと、初代 Apple Watchからは随分と性能が向上していますが、何と言っても単体で LTEにつながるCellular機能の搭載が目玉でしょう!

完全防水で単体でのLTE通信が可能という事は、サーフィンなどのマリンスポーツ時にも使えるし、温泉などにも持ち込める!これは本当に便利です。(これまで以上に携帯に縛られる事にもなりますが…汗)AirPodsを使っていれば Apple Watch 3 とAirPodsで音楽も楽しめるし電話も出来ちゃいます!

とは言え、万人に進められるプロダクトかと言うと、そうでも無くて。
初代 Apple Watchから殆ど変わっていない最大18時間という丸一日持たない電池がネックでして、単体で電話機能を使うと1時間程度しか通話出来ないようです。それを踏まえた上であれば、Apple Watch 3でやっと本格的に使うことのできるスマートウォッチが出来たのかと僕は思います。

Takahiro Taguchi

Creative Director 群馬県生まれ、千葉県在住。広告代理店、ITベンチャー企業での勤務を経て独立。現在はソーシャルメディアコンサルタントとして、日本の中小企業を世界に広める活動を行う